こだわりの黒板『ブルーボード』
教室空間を美しく変える色彩黒板はグリーンからブルーへ。
黒板に映す映像がより鮮明になりました! ブルーの色彩がモダンで落ち着きのある教室空間を演出し、特に大学で高い評価を得ており、豊富な実績を誇ります。 見やすく書き味の優れたチョークボードとしてはもちろん、板面はプロジェクターの映写性能に優れ、電子黒板のスクリーンとして活躍します。
ブルーボードの歩み(黒板の歩み)
- 1867年(明治5年)
- 日本で学校制度がスタートした時、大学南校(現東京大学の前身)のアメリカ人教師スコットが「ブラックボード」を導入、その後ブラックボードは黒板と訳され今日に至っています。
- 1954年(昭和29年)
- 黒板のJIS規格が制定されます。
- 1978年(昭和53年)
- 70年代半ばから黒板板面は塗料研ぎ出し加工からホーロー焼付が主流になるなかで、東京黒板製作所は業界に先駆け黒板の新カラー化を推進。その手始めとして小学校から大学までの教室色彩調査※を実施。その結果、色彩の調和性、視認性、感覚等でブルー色彩板面の優秀性を確認しました。
- 1981年(昭和56年)
- 製品開発を重ねて誕生したのが「ブルーボード81」です。現代建築にマッチする新しい感覚の黒板として、さらにOHP・スライド投影のスクリーン機能を持つ画期的黒板として注目され、特に大学で多く採用されました。
- 1999年(平成11年)
- ブルーの色合いを洗練させ、ビデオプロジェクター等の投影機能を高めた「ブルーボード2000」を開発。
- 2008年(平成20年)
- e-黒板としての輝度やスクリーン機能や耐酸性(腐食しづらい)を高めた「ブルーボード2008」を新開発。
※教室色彩調査
■教室色彩調査の結果(1987年都内小学校から大学を対象に調査) 小学校から大学までほとんどの教室が天井から床までブラウン、ベージュなどの橙系や無彩色の色相でまとまっている。このような室内配色に対して、黒板のグリーンは同色系でも類似色でも対照色でもない中差異配色のため、調和しづらい。それに変わる色相は対照色の「ブルー」が非常に調和しやすいと結論に至る。
ブルーボードのICT教育
ブルーボードは、OHPはじめスライド、プロジェクター等の投影画像を鮮明に映す機能に優れており、81年開発当初から映写スクリーンとしても高い評価を得ています。グリーン黒板のように色味をあまり感じさせなく無彩色に近いため、板面色が混合することが少なく、忠実な投影画像が得られます。
ブルーボード納入事例
耐久性の高いホ一口一板面
従来のスチール黒板(焼付塗装)は、書き消しを繰り返すことで表面が削られ、しだいに書きにくく、消しにくくなり、文字や図が見えづらくなります。鋼板にホーロー加工を施したホーロー黒板は、耐摩耗性に優れ、従来の黒板に比べて2倍以上長もちします。長く書き昧を保つことができ大変経済的です。 健康と省資源に配慮した部材を使用 黒板・白板・掲示板の部品材料には省資源に配慮した間伐材を使用し、シック・スクール症候群の発生を抑えるために、健康に配慮した低ホルムアルデヒド合板などを使用しています。
ホーロー技術により耐久性抜群の黒板・高輝度で鮮明な映像。
すぐれた耐久性と簡単なメンテナンス
健康と環境を第一に考えられた製品